いつもTODAY!をご利用いただきまして、ありがとうございます。今年は、開催になります!ご案内ギリギリになりました。よろしければ、お運びください。********************************************************************22年6月11日(土)TODAY!曽我の講演のご案内です ...
(緊急でご案内)2019年9月29日 With You Tokyo~あなたとブレストケアを考える会~にVOL-NEXT曽我が登壇します。*テーマは「コミュニケーション」
ご案内が遅くてすみません。あまり、宣伝することに慣れてなくて…。ですが、、、この日は他のビッグ&華やかなイベントが目白押しで、おとなしくしている間に、完全に埋もれているようなので、ギリギリになりましたが、ご案内させていただきます。皆さま、お越しくださいま ...
雨上がりの虹に向かって
「水が出ました」と、夕方、広島県呉市の患者さんからメールが届いた。断水解除。よかった。先週、曽我の電話相談をご利用いただいた直後に道路に土砂が流れ続け、Fさんが住む地域は孤立状態になった。無事ですとお電話はいただいていたのだが、コンビニの食料もなくなり、断 ...
強風でウィッグ飛ばない? 夏、さわやかに進もう。
患者さんのカウンセリングを終えて、すぐ近くの地蔵通り商店街で夕食の買い物をしていたら、強風にあおられて前を歩いていた女性の帽子が飛んだ。私は走って帽子を追いかけ、拾い上げて彼女に手渡した。治療中の方ではないが、女性はとても慌てておられた。浅めのお帽子は、 ...
「変化と創造」の間 (一年ぶり)
実は、1年ぶりの更新。30代前半、仕事の徹夜明けの朝のシャワーで胸にしこりを見つけて、突然がん患者になってから19年!ありがたいことに私は今日も生かされている。がん告知から数年後、自分の中の重苦しい諸々を整理して、手放して、やっとの思いで「がんワールド」を抜け ...
子どもたちは、あなたが思う以上に、すばらしい!
TODAY!に来られる方の中には、園児や小学生のお子さんがいらっしゃるお母さんも少なくない。授乳中にがんが見つかった方もいらっしゃって、バギーを押しながら来られるときもある。 「私ががんになって、子どもがかわいそう・・・」 「子どもたちが、大人になるまで ...
連続!八方塞がり人生劇場にて
人生の道では、予想外、想定外のことがときどき、いや、次々に起こる。 突然、がんのような病気になったり、大切な人や大事なものを失ったり、職がなくなるとか、経済的に困窮するとか、信じていた人に裏切られるとか・・・、災害も、突然起こる。 ここまで自分なりに、正 ...
人生の師・渡辺和子先生の教え
移動中の新幹線の電光掲示板に、私の人生の師のお別れ会が、岡山で営まれたニュースが流れた。6歳の時、この人のような<美しい人>になりたい!と思った。そのやさしい笑顔を思い出しながらブログを書いている。小学校卒業式 渡辺和子先生とわたくし私の人生にもっとも影 ...
「転んでも、一歩前へ」
「曽我さん、これからでも、私、間に合いますか?」「はい。間に合います。いま、ここからです。」昨日来られた卵巣がんの患者さんとの会話。抗がん剤が効きにくいタイプと医師に言われたことで不安で眠れない日があるという。 いつもお伝えしているが、医療に全面お任せで1 ...
先生の教え
今日のタイトルの「先生」は、ドクターではなく「教師」である。 がん患者サービスステーションTODAY!に来られる患者さんの中には、教職の方も多くいらっしゃる。幼稚園から小、中、高、大学、専門学校、塾の先生まで。昨年末から年始にかけて、先生が数人続いてお見えにな ...
2017年の出会い
新しい年2017年がスタートした。穏やかな東京。曽我、こうして新年を迎えられたことに、ただただ感謝である。今年の3月でVOL-NEXTは、会社設立丸13年になる。ここまでVOL-NEXTに、TODAY!に、曽我に出会ってくださった皆様に心から深く感謝し、お礼を申し上げたい。皆様のお陰 ...
本当は、まっすぐな道
なぜ私には、次から次へといろいろなことが起こるのか。あれも、これも、それまでも・・・。やっと片付いた!と胸をなでおろしたら、また次・・・。折り合いがつけられるようになった、と思ったら、また新たな問題が。長い長いトンネルを抜けたら、また、すぐ、トンネル。予 ...
身体は「自分らしさ」をあらわす大切な道具
VOL-NEXTの3軒先の「明治神宮外苑のイチョウ並木」は、今年も素敵な黄金色で、この2週間ほど大勢の方が訪れていたが、そろそろ葉が落ちて冬の気配になってきた。これも、また、おもむきがある。幹や枝ぶりを見るのもいい。2016/12/03 神宮外苑並木道 思いのほか長引い ...
<とにかく明るい安村さん、救急車で搬送、2週間入院!椎間板ヘルニア悪化>どんなときも、とにかく明るく!生きられるか。安村さん、曽我も実践中です!
「安心してください。穿いてますよ!」の、笑顔の一発芸で人気になった<とにかく明るい安村さん>。私もファンの一人(ちなみに、曽我は、お笑い好きで一発芸やモノボケで一瞬に笑いをかける芸風が好き!)で、なんたって、この方、芸名通りのとにかく明るい笑顔が◎。 ...
「一歩一歩でも、行きたいところに行ける」ことを知る。
台風が次々に来る。まっすぐに、丁寧に歩いてきたつもりでも、雨、風、これでもか、これでもかと叩きつけてくることがある。そんなときこそ、深い学びがあるのだろう。目を開けて、この嵐を見ておこう。先日の台風の大雨の中、曽我はいつものように東京‐大阪の移動中、心斎 ...
味わい尽くす~コンビニおにぎりも、白桃も~
「がんになったら、食生活を変えた方がいい?」と聞かれたら、私がどうお答えするかは前回のブログに書いた通りだが、その続き・・・。 私は、今、毎回の食事で、「美味しい、うれしい、幸せ~」と感じる。どんなに簡単な食事も、出張中、一人で食べるコンビニのお弁当も、 ...
「がんになったら、食生活を変えた方がいい?」と聞かれたら
今年も夏本番。今日も汗だくでTODAY!まで来てくださった皆さん、暑い中、ありがとうございました。 抗がん剤治療真っただ中、夜勤のお仕事も続けておられるMさんは、「暑いので~」ということで、ロングのウィッグとつけ毛から、今日は新たに明るい栗色のショートボ ...
苦しみの中にいる人を思いながら
このたびの地震により、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。一日も早い復興を日本中で願い、祈り、お手伝いできることはしていきたいと思います。 私は、このブログを書きながら、2011年の3月の震災を思い出している。 長く大きな揺れの間、東京のTODAY ...
第21回浜松・乳がん市民講座「抗がん剤は効きますか?」ご案内/曽我はパネル司会と「前向き」担当
半年に一回、浜松で行われている「乳がん市民講座」は、今回で21回目。参加申し込み受付が始まった。毎回、浜松、静岡エリアはもちろん、名古屋、東京、岡山などからも参加される患者さんもいらっしゃるし、医療者の方、製薬会社の方なども勉強に来られている。さあ、皆で、 ...
乳がん<ホルモン療法中>のもやもや・・・気のせい!ではない(2)→→曽我の場合、主治医も変えました。
前回のブログの続き。私自身も、30代でLH-RHアゴニスト製剤(商品名:ゾラデックス・・・お腹に注射)で、すぱっと生理が止まったとき、それまでの自分と明らかに違う身体と頭と心の状態になった。私にとっては、かなりキツイ→しかし貴重な経験だったので参考までに書 ...
乳がん<ホルモン療法中>のもやもや・・・気のせい!ではない(1)
今年最初の満月。窓越しに神々しい光を見上げながら、ゆったりと椅子に座って何も考えずに過ごす自分癒しの時間30分。充電のように充光。私自身、自分癒しは必要だ。さて、本題。ホルモン療法中の患者さんから、ホルモン療法中の無気力やもやもや感について質問を受けること ...
笑門 2016
新しい年もどんどん過ぎていく・・・今年はどんな感じで進んでいるだろうか。 2016年、あなたも、私も、日々、味わい深い人生を展開いたしましょう! 私は昨年末ぎりぎりに大阪の仕事を終え、伊勢神宮で一年間無事に過ごせたお礼のご挨拶をしてから東京に戻り、穏やか ...
ゆく年~「今ここ」~くる年。感謝!
今年もまもなく終わろうとしている。紅白のあと、そのまま、「ゆく年、くる年」・・・永平寺!除夜の鐘の音・・・今年も、一年、本当にありがとうございました。曽我は、今年一年も大勢の方と出会わせていただいた。毎日、毎日、私は、あなたの心に灯をともしたいと思って仕 ...
曹洞宗 大本山永平寺「禅の里」まちづくり講演会・今年最後の曽我の講演「自分らしい生きかた」
今年最後、曽我は、曹洞宗の大本山永平寺・第5回「禅の里」まちづくり講演会でお話させていただく。いま、自分の真ん中、「命」を見つめている方、お越しになりませんか。今年のまとめを共にいたしましょう。 私は、宗教を持たないし、禅を学んだこともない。しかし、ご縁 ...
苦を楽に変える「心のあり方」レッスン
午前5時過ぎ、両足のふくらはぎが、カキーンと同時につって、「いたたたたっ……」と悲鳴をあげて起きた。身体をエビのように曲げて足を摩ろうとするが、痛すぎて動けない(泣)。どうしたらいいの?・・・ここ数年、私は、こういう痛すぎる、苦しすぎる事態になったとき、必 ...
「北斗さんの5年生存率50%・・・本当ですか?」
この一週間、TODAY!に来られた乳がん患者さんのほとんどが、北斗さんの報道について触れられ、「5年生存率50%・・・本当なんですか?」と質問されることも多かった。北斗さんの乳がん報道と彼女のブログは、乳がん患者さんたちの注目度も高い。しかし、これから治療を始 ...
月が綺麗な夜。北斗さんの手術報道で…。
いま、TODAY!心斎橋で、徹夜になりそうな仕事…続行中なのだが、あまりに月が綺麗で、ちょっと休憩中。窓から眺めているだけではもったいないので、ベランダに出て撮ってみた。(中秋の名月2015 大阪・心斎橋) 病気になってから、私は、星より月を眺めるようにな ...
「前へ、前へ、それでも、前へ」
どうにも動けない。前に進めないときがある。そんなときも、容赦なく、雨は降り、雷も鳴る。歯を食いしばって懸命に進むも、何ものかに足を引っ張られ、希望の羽をもぎ取られることもある。もう、一歩も前に進めない気がする。信じてきた道も、人も、自分自身も、カスミの中 ...
日本乳癌学会から<感謝状>をいただきました
第23回日本乳癌学会総会で、学会長中村清吾先生から、 乳がん治療と予防に貢献した団体として表彰していただきました。 心よりお礼を申し上げます。壇上で、学会長の中村清吾先生から、感謝状と身に余るお言葉をいただいた。 曽我、感激し、涙が出そうだった。 思い返せば ...
寿の命 家族と出会う縁
ブログの更新が遅くてごめんなさい。義母が寿の命を全うし、家族で感謝のときを過ごしていました。ここからは、完全に私事。家族の話です。 私は、がん闘病中に別居、離婚を経験し、もう二度と家族を持つことはしたくないと思っていたのだが、縁があって再婚し8年になる。 ...
<がんワールド>を抜け出す旅①―突然、がんになったときの考え方―
生涯で2人に1人が<がん>という病を経験するがん大国日本。しかし、自分ががんになるまでは、がんのことは知りたくない、考えたくない、という人は多い。身内や友人にがん患者さんがいると、そばでサポートしたり、情報を集めたり、自分自身も検診にまめに行ったりするか ...
Stand by me ‘そばにいるよ’
皆さまは、ゴールデンウィークを、どのように過ごしておられるだろうか。 私は、いつものように週末から大阪へ。しかーし、東京駅の新幹線ホームは大混雑。自由席を待つ列は、え、いったい何本先の新幹線まで?と叫んでしまうほど長蛇の列。TODAY!心斎橋にお越しにな ...
「医療用ウィッグ」って? 「医療用?」をめぐる本音の話
「治療中の脱毛ケアのためには、『医療用ウィッグ』じゃなきゃダメなんですよね」と思っておられる方も少なくないだろう。でも、いったい、「『医療用ウィッグ』と『普通のウィッグ』とはどこが違うの?」という疑問を持ったことはないだろうか。 病院に置かれた複数のウィ ...
「母のために」できること
週末、午後7時過ぎ、お仕事の帰りにいらっしゃったのは、患者さんのご家族。膵がんのお母様のお帽子を探しに来られた。昨年12月に、膵がんでジェムザールとアブラキサンの組み合せが使えるようになって、TODAY!にお越しになる膵がんの患者さんが増えた。アブラキサンは ...
「とても桜が気になるんです~」
今夜は大阪にいる。夜降った激しい雨で、大阪の桜は散ってしまったかな。。。 「今年は、なんだかとても桜が気になるんです~」と、ある卵巣がんの患者さんがおっしゃった。毎日、桜が気になって仕方がなくて、桜を探して歩いているとのこと。 広島の患者さんからは、10 ...
ブラ&パッド試着会 山梨病院へ
今日(ありゃ、すでに日付変わってる・・・27日)は、「ブラとパッドの試着会」で山梨病院に伺った。3回めのTODAY!試着会。曽我ははじめての訪問だった。お天気も最高。病院から依頼があると、スーツケールにブラとパッド、ウィッグや帽子を詰めてお伺いする。看護師さん達 ...
路上で出会った言葉 「心配すんな、どうせ死ぬんだ」
春分の日。今夜の大阪は、まだ13度ある。私は毎週土曜の朝、新幹線で東京から移動してくる。TODAY!心斎橋に来られた患者さんたちも、今日はコートを脱いで汗をかきながらいらっしゃった。やっとあたたかな春になるかな。 私の名前は、千春。春の初めに生を受けた。自分 ...
乳房手術、どうする?② 曽我の場合「左右全然違っても、好き」
前回のブログ「乳房手術、どうする?①」で、いろいろと物申している私、曽我自身も、乳房をどうするかは悩みに悩んだ。あれから16年(えっ!自分でも驚くほど月日は流れていた・・・)、術式を選んだ日のことは、今もはっきり覚えている。私の初めの主治医は、とても忙しい ...
乳房手術、どうする?① 「全摘+再建」手術が増えた!
私は毎日、東京と大阪のTODAY!で、乳がん手術後の段階に応じた下着選びもお手伝いしている。14年1月から、人工乳房(インプラント)による再建が全面的に保険適用になってからというもの、乳がん手術として、<「乳房全摘+再建」手術を選択する方が増えたな~>というこ ...
正常細胞は、がんばっている!「ありがとねっ」
抗がん剤治療の副作用は、実際にやった本人でないとわからない。 だれにどう慰められても、「個人差がありますから」と言われても、 副作用が出るものは出るし、辛くても誰かが代わってくれるものでもない。 しかし、治療の副作用を、自分がどう考えるかは自由だ。その考え方 ...